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もちつき機を2台に絞ると、象印の「力もち」BS-ED10-WAと、東芝の「もちっ子」PFC-M116(W)が並ぶことが多いはずです。楽天市場の実売価格(2026年8月11日時点)は、象印BS-ED10-WAが24,052円(コジマ楽天市場店・送料無料)、東芝PFC-M116(W)が19,420円(ケーズデンキ楽天市場店・送料無料の表記は確認できず)で、差額は4,632円。象印のほうが約1.24倍高い計算です。ただし送料の条件がそろっていないため、この差額をそのまま本体価格の差として受け取ることはできません。
もちつき容量の上限はどちらも1升(1.8L)でそろっていますが、下限は象印が5合(0.9L)、東芝が2合(0.36L)と離れています。「価格が高いほうが対応範囲も広いはず」というイメージで選ぶと、2〜4合のような少量づきは象印の公式レンジに入っていないことに気づきにくくなります。この記事では、両社が公式サイトで公表している数値だけを使って、この下限の違いを中心に比べます。実機は所有していないため、つき上がりの良し悪しは評価できません。販売ページの口コミも確認できていないため、この記事では扱っていません。
結論:2合からか、みそ作りもしたいか
- 2〜4合など少量からつきたい人 → 東芝 PFC-M116(W)。もちつき容量が2合〜1升用(0.36〜1.8L)で、象印の下限5合(0.9L)より0.54L(3合)低いところから対応しています。
- みそも仕込みたい人 → 象印 BS-ED10-WA。独自の「みそ羽根」で乾燥大豆500gのみそこねに対応し、ゆでた大豆500gをつぶす作業は約5分と公式に案内されています。
- パン生地の量や発酵まで数字で把握したい人 → 東芝 PFC-M116(W)。発酵コースを備え、パン生地こね容量は小麦粉250〜500g(約1〜2斤分)と公式に明記されています(象印もパン・ピザ・うどん生地のこねに対応しますが、重量の上限は公式に記載がありません)。
- 価格を抑えたい人 → 東芝 PFC-M116(W)。楽天市場の実売価格(2026年8月11日時点)は19,420円で、象印より4,632円安いです。ただし象印側は送料無料の表記が確認できたのに対し、東芝側は確認できていないため、実際の負担額は購入前にご確認ください。

この2台は上限が1升とそろっているので、つい同じ機械に見えます。実際は下限の数字が5合と2合で離れているので、まずそこを比較表で確認していきます。
スペック比較表:上限は同じ1升、下限は5合と2合
| 項目 | 象印 BS-ED10-WA | 東芝 PFC-M116(W) |
|---|---|---|
| 実売価格(楽天市場・2026年8月11日時点) | 24,052円(コジマ楽天市場店) | 19,420円(ケーズデンキ楽天市場店) |
| 送料 | 無料と表記 | 表記の確認できず |
| もちつき容量 | もち米0.9〜1.8L(5合〜1升) | 2合〜1升用(0.36〜1.8L) |
| みそ(大豆)こね容量 | 乾燥大豆500g | 公式に記載なし |
| パン生地こね容量 | 公式に記載なし(パン・ピザ・うどん生地のこねに対応との案内あり) | 小麦粉250〜500g(約1〜2斤分) |
| 消費電力(ヒーター) | 600W | 680W |
| 消費電力(モーター・50/60Hz) | 142W/160W | 170W/185W |
| 工程・特長 | 蒸す・つく・こねる・つぶす(1台4役、マイコン全自動) | つく・蒸す・ねる・発酵(コース選択) |
| つきわけ | 公式に記載なし | 2コース(標準・やわらかめ) |
| 一気ひたし | 公式に記載なし | 約40分 |
| 外形寸法(幅×奥行×高さ) | 25×35.5×27.5cm | 25.0×35.3×30.9cm |
| 本体質量 | 約7.5kg | 約7.7kg |
| カラー | ホワイト(WA) | グランホワイト(W) |
※価格は2026年8月11日に楽天市場で確認したものです(象印BS-ED10-WA=コジマ楽天市場店、東芝PFC-M116(W)=ケーズデンキ楽天市場店)。コジマ楽天市場店は送料無料の表記が確認できましたが、ケーズデンキ楽天市場店は送料無料の表記を確認できませんでした。送料の条件がそろっていない状態での価格比較です。市況により変動するため、購入前に商品ページで最新の金額と送料をご確認ください。
※もちつき容量は、上限がどちらも1升(1.8L)です。下限は象印が5合(0.9L)、東芝が2合(0.36L)で、0.54L(3合)の差があります。
※みそ(大豆)こね容量とパン生地こね容量は、どちらもグラムで表記されていますが、対象が大豆と小麦粉で異なります。この2つの数字は比較しません。
※消費電力は両社ともヒーターとモーターを分けて公表しており、同じ形式で数字を並べられます。ただし、もちつき・こね・蒸しにかかる運転時間はどちらの公式サイトにも記載が見当たらず、この数字だけから電気代の大小は判断できません。
象印 BS-ED10-WA:みそ羽根と乾燥大豆500gが軸
象印公式サイトによると、もちつき機「力もち」BS-ED10は、もちつき容量がもち米0.9〜1.8L(5合〜1升)、みそ(大豆)こね容量が乾燥大豆500gです。消費電力はヒーター600W、モーターが142W・160W(50/60Hz)。希望小売価格はオープン価格です。
特長として「1台4役」(蒸す・つく・こねる・つぶす)がうたわれており、蒸すからつくまでの工程はマイコン制御で全自動、つき上がるとブザーで知らせる仕組みが公式に案内されています。みそ作りでは、2枝に分かれた象印独自設計の「みそ羽根」を使い、ゆでた大豆500gをつぶす作業が約5分でできると公式サイトに案内されています。こね機能はみそだけでなく、パン生地・ピザ生地・うどん生地のこね作業にも対応し、赤飯なども蒸せると案内されています。ただし、パン生地をこねる際の重量の上限については、公式仕様表に数値としての記載を確認できませんでした。
外形寸法は幅25×奥行35.5×高さ27.5cm、本体質量は約7.5kgです。今回扱うのはホワイト(WA)です。
東芝 PFC-M116(W):発酵コースとつきわけ2コースが軸
東芝ライフスタイル公式サイトによると、もちつき機「もちっ子」PFC-M116は、もちつき容量が2合〜1升用(0.36〜1.8L)、パン生地こね容量が小麦粉250〜500g(約1〜2斤分)です。消費電力はヒーター680W、モーターが170W・185W(50/60Hz)。
コースは、つく・蒸す・ねる・発酵の4種類が公式に案内されています。つく工程には標準・やわらかめを選べる「つきわけ2コース」が用意され、ひたし工程を短縮する「一気ひたし」は約40分と案内されています。付属品は、料理集・取扱説明書、ひたし容器、蒸し台、のし棒、のし板(本体カバー兼用・抗菌)、計量カップ、粉練りプレートです。みそこねについての対応・容量は、公式仕様ページに記載を確認できませんでした。
本体寸法は幅250×奥行353×高さ309mm(幅25.0×奥行35.3×高さ30.9cm)、質量は約7.7kgです。カラーはグランホワイト(W)です。
4,632円で変わるもの、変わらないもの
差は3合、少量域は東芝だけ
象印BS-ED10-WAのもちつき容量は「もち米0.9〜1.8L(5合〜1升)」、東芝PFC-M116(W)は「2合〜1升用(0.36〜1.8L)」です。上限はどちらも1升(1.8L)でそろっていますが、下限は象印が5合(0.9L)、東芝が2合(0.36L)で、差は3合(0.54L)。象印の下限0.9Lは、東芝の下限0.36Lの2.5倍(0.9÷0.36)にあたります。
たとえば、人が集まるときに1升をまとめてつくという使い方なら、どちらの公式レンジにも収まります。一方で、つきたてをその日に食べきれる分だけ、2〜3合ずつつきたいという使い方だと、東芝の公式レンジには入りますが、象印の公式レンジ(5合〜1升)には入りません。価格が安いほうに、少量づきという対応範囲の広さがある組み合わせです。

迷ったら「一度に何合つくか」を先に決めるのが早道です。毎回5合以上なら2台とも候補に残りますが、2〜4合が中心になるなら、公式のもちつき容量に収まるのは東芝だけになります。
消費電力は同じ書き方で比べられるが、運転時間は非公表
消費電力は象印がヒーター600W・モーター142W/160W(50/60Hz)、東芝がヒーター680W・モーター170W/185W(50/60Hz)です。どちらもヒーターとモーターを分けて公表しているため、珍しく同じ形式で数字を並べられます。ヒーターは東芝が80W大きく、モーターも東芝が28W(50Hz)・25W(60Hz)大きい数字です。
ただし、この数字だけでは電気代の大小は決まりません。消費電力は動作中の瞬間的な数値で、実際の電気代は運転する時間の長さにも左右されます。もちつき・こね・蒸しにかかる時間は、どちらの公式サイトにも記載が見当たらなかったため、この記事では「どちらが電気代が高いか」までは書きません。
みそ作りか、パンと発酵か
象印BS-ED10-WAは、2枝に分かれた独自設計の「みそ羽根」を備え、乾燥大豆500gのみそこねに対応します。ゆでた大豆500gをつぶす作業は約5分と公式に案内されており、みそ作りに数値を出した設計です。パン生地・ピザ生地・うどん生地のこね作業にも対応しますが、重量の上限は公式に記載がありません。
東芝PFC-M116(W)は、発酵コースを備え、パン生地こね容量が小麦粉250〜500g(約1〜2斤分)と数値まで公表されています。つく工程には標準・やわらかめを選べる「つきわけ2コース」、ひたし時間を短縮する「一気ひたし(約40分)」もあります。みそこねについての対応・容量は公式サイトに記載がありませんでした。
4,632円の価格差は、単純な「高い=上位」という関係ではなく、象印はみそ作り、東芝はパン・発酵まわりに数値を出しているという、得意分野の違いに払う金額と見ることができます。
幅は同じ25cm、高さだけ東芝が3.4cm高い
外形寸法を比べると、幅は象印が25cm、東芝が25.0cmで、実質同じ幅です。奥行きは象印が35.5cm、東芝が35.3cmで差は0.2cm、こちらもほぼ変わりません。
高さだけは差がはっきりしていて、象印が27.5cm、東芝が30.9cmで、東芝のほうが3.4cm高くなります。戸棚の中段など置き場所の高さに余裕が少ない場合は、この3.4cmが確認のポイントになります。質量は象印が約7.5kg、東芝が約7.7kgで、差は0.2kgです。
つき具合と電気代は評価できません
- つき上がりの粒感や食感:実機を所有していないため評価できません。ここに書いたのは、両社の公式サイトに載っている数値と説明であり、実際についてみて比べた結果ではありません。
- 電気代の大小:消費電力の数字は象印・東芝とも公式に公表されていますが、もちつき・こね・蒸しにかかる運転時間はどちらの公式サイトにも記載が見当たりませんでした。時間の数値がないと、消費電力だけから電気代を計算することはできません。
- 口コミ・レビューの傾向:販売ページに実際にアクセスして確認できたものだけを載せる方針のため、この記事では扱っていません。
パン生地をこねる工程がある家電という意味ではホームベーカリーの比較記事も近い切り口です。もち米を扱う調理家電としては炊飯器の比較記事もあわせてご覧ください。
修理を頼むとどうなるか(公式で確認できる範囲)
象印公式の「アフターサービスと保証書について」ページによると、修理は購入した販売店か象印製品取扱店に相談する案内で、販売店が不明な場合はお客様ご相談窓口へ連絡します。保証期間中・保証期間外という区分での案内はありますが、保証期間の具体的な年数はこのページでは確認できませんでした。象印公式の「象印に直接修理を依頼する」ページによると、直接修理を依頼する場合に必要なものは、製品の品番(型名)と、保証期間内であれば保証書および購入証明の画像です。Web申し込みには宅配便で引き取ってもらう方法と自分で発送する方法があり、発送料は購入者、返送料は象印の負担と案内されています。もう一つの窓口は電話申し込みで、番号はフリーダイヤル0120-345135(IP電話等でつながらない場合は06-6356-2451・有料)、受付は9:00〜17:00、土・日・祝日など象印の休業日は除きます。修理に何日かかるかは、これらのページからは確認できませんでした。(出典:象印公式 アフターサービスと保証書について、象印公式 象印に直接修理を依頼する)
東芝ライフスタイル公式のよくある質問ページによると、修理のご依頼やご相談は東芝生活家電ご相談センターか、購入した販売店に連絡する案内です。問い合わせの際は商品名と品番を準備するとスムーズだと案内されています。電話はフリーダイヤル0120-1048-76(通話料無料)、または0570-0570-33(携帯電話・PHS等、通話料有料)で、受付時間は月〜土9:00〜18:00、日・祝日9:00〜17:00(東芝ライフスタイル指定の休業日を除く)、FAXは022-224-6801(通信料は依頼者負担)です。保証期間の具体的な年数についての記載は、このページでは確認できませんでした。(出典:東芝ライフスタイル公式 よくあるご質問「商品の使い方、修理のご依頼やご相談/部品の交換」)
両社とも本記事の執筆時点(2026年8月)で確認できた範囲の情報です。正確な保証内容は、購入時に商品へ添付される保証書・取扱説明書でご確認ください。
まとめ:4,632円は下限の広さとみそ機能に使われている
象印BS-ED10-WAと東芝PFC-M116(W)は、もちつき容量の上限がどちらも1升(1.8L)とそろっている一方、下限は象印が5合(0.9L)、東芝が2合(0.36L)で3合(0.54L)離れています。楽天市場の実売価格(2026年8月11日時点)は象印24,052円、東芝19,420円で、差は4,632円(象印が約1.24倍)。ただし送料の条件がそろっていないため、この差額を本体価格だけの差として断定はできません。
価格が高い象印は、独自の「みそ羽根」を使ったみそ作り(乾燥大豆500g、ゆでた大豆500gを約5分でつぶす)に数値を出しています。価格が安い東芝は、少量づき(2合から)、パン生地こね(小麦粉250〜500g)、発酵コース、つきわけ2コースと、公表されている数字の種類が多めです。外形寸法は幅がほぼ同じ25cmで、高さだけ東芝が3.4cm高くなります。
少量からつきたい人、パン生地や発酵まで1台で完結させたい人、価格を抑えたい人には東芝PFC-M116(W)。まとまった量のもちつきに加えてみそ作りもしたい人には象印BS-ED10-WA。公式に公表されている数字を並べると、この2つの軸で選べます。

上限が1升でそろっている以上、残る判断材料は2つだけです。一度につく量が2〜4合まで下がるなら東芝、1升をつきつつみそも仕込むなら象印。公表値で差が出ているのはこの2点なので、ここを決めれば選べます。
※価格は変動します。最新の価格・在庫は商品ページでご確認ください。
参照
本文の数値・価格・修理の連絡先は、次の公式ページで確認できた範囲だけを載せています(確認日は2026年8月11日)。価格の出どころは末尾に分けて記載しました。
- 象印公式|もちつき機「力もち」BS-ED10 商品情報: https://www.zojirushi.co.jp/syohin/kitchen/rice_cake_maker/bs-ed/
- 東芝ライフスタイル公式|もちつき機 PFC-M116 商品情報: https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/rice-cake-maker/pfc-m116/
- 象印公式|アフターサービスと保証書について: https://www.zojirushi.co.jp/toiawase/repair/after/
- 象印公式|象印に直接修理を依頼する: https://www.zojirushi.co.jp/toiawase/repair/direct/
- 東芝ライフスタイル公式|よくあるご質問「商品の使い方、修理のご依頼やご相談/部品の交換」: https://faq-toshiba-lifestyle.dga.jp/faq_detail.html?id=74
※価格は2026年8月11日に楽天市場で確認しました(象印BS-ED10-WA=コジマ楽天市場店 24,052円・送料無料/東芝PFC-M116(W)=ケーズデンキ楽天市場店 19,420円・送料無料の表記は確認できず)。市況により変動するため、購入前に商品ページで最新の金額と送料をご確認ください。

